その恋は、嘘か、誠か。

抜け出せない、NEWSの愛から。

NEWS LIVE TOUR 2015 White ~LIVE総括編~

ついに終わってしまいました、NEWS LIVE TOUR 2015 White。でもね、今までのコンサートと違って、終わっちゃったよどうしたらいいんだよこれから先生きていく糧がないよNEWS早くあわせてよばかああああってなってないのもあって、コンサート後もとてもすがすがしく楽しい毎日を過ごしています。うまく言えないけれど、日常の中にNEWSが入り込んでて、寂しく感じないし、つらく感じないの。どの瞬間も楽しい。通勤の電車も、会社のパソコンの前でも、残業して帰る真っ暗な夜も。最近いつもにこにこしてるねって周りからよく言われるのはNEWSのせいです。

 

というわけで、まずはコンサートの総括を。書ける元気があれば詳細なやつ書きたいね。一曲一曲の感想とか。

 

今回のツアーは、とにかくもう、とてもとても楽しかった!気持ちの面で、「NEWSここまで頑張ってきたもんね(涙)」って感じるような、「やることそのものに意義がある」過去2回のコンサートとは違って、「純粋にコンサートを楽しむ」コンサートだったからなのかもしれない。美しい恋にするよも、10周年も、「想い」とか「気持ち」とかそれだけで成り立ってる部分が多かったけど、今回は完全に「NEWS」としての真価が問われてたし、それに必死で応えるNEWSがかっこいいわかわいいわの大嵐でした。

 

何にも増して、演出や構成がとてもしっかりしてて、これまでの4人体制以降のツアーって結構「NEWS(とファン)がそこにいることが正義」っていうツアーだったと思うし、「一緒にいてくれてありがとうね、大好きだからね」を交換する場だなあと思ってたんだけど、今回はどちらかといえば「NEWSはこれからこんな感じで行きますけどついてこれますか?ついてきてくれるよね?(ついていくー!!!)」みたいなコンサートだったと思う。いや、とってもわかりにくい表現で申し訳ないんだけど。もちろん、NEWSもファンも、お互いに久々の再会はすごくうれしい!って空気は会場からあふれ出しそうなほどあったし、一緒にいてくれてありがとう・だいすき、っていうのはNEWSの大前提としてある考え方だと思ってるし、そこは変わってないんだけど、その前提だけで押し切らずに、もっと自分たちを魅せようとしてくれていたというか、アーティストとして、パフォーマーとして、また一つ成長したNEWSがそこにいるなあというツアーでした。それでもNEWSって全然距離感変わらないんだよね。ほんとすごい。

 

距離感といえば、今回のツアーはありがたいことに近い席も遠い席もどちらも堪能したんだけど、全然気持ちの距離が変わらなく思えたのはすごいことだなって今更になってしみじみ痛感している。もちろん、実際の距離は遠いよ、明らかに遠い。見た目で言ったら米粒とは言わないけど、ブドウの粒には負けるかなあという感じだったんだけど。なおかつ、今回の演出はほとんど上に上がってくる演出がなかったし、しいて言うならリフターくらいで、それでもまだみかんの大きさにもなりきらないくらい、距離はあるなあと思ってたんだけど、なぜか隣にいるような気がするんだよね。びっくりする。メインステージの真ん中で、きゅっとまとまって歌ってるのに(それもNEWSらしくてものすごく愛しかった)、なんだかずっと隣に寄り添ってくれている気がする。全然遠くないの。全然寂しくないの。これはほんとうにびっくりした。4人が作り出している空間そのものが全部「NEWS」になってる気がして、その場にいるだけでとってもあったかくて優しくて幸せで、もうこの人たち末恐ろしい…!!!!!!って思えました。

 

コンサートを終えて、各メンバーのこと。

□けーちゃん□

とにかくやさしい!とにかくファンが好き!とにかくNEWSがだいすき!言葉のすべてに、行動のすべてに、その気持ちが乗っかってる感じがしました。「みんなげんきー?」「みんなまだいけるー?」「みんなもっとやれるー?」ってずっとファンのことを欲してたり、メンバーがそばにくるとすっごくにこにこして嬉しそうだったり、心底NEWSとそのファンを愛してるんだなあと思いました。ここまで愛されて、ファンとしてはほんと幸せだよ。それと、かっこつけたいところはとにかくかっこつけたい!自分に酔うくらいかっこつけたい!!って気迫も一番すごかった。ソロ曲が回を追うごとにどんどん過剰に過激にセクシーになっていって、もうそんなにはだける仕草してるならいっそ半裸で歌った方が楽じゃないですかっていうくらいサービス精神旺盛なところも(小山さんがはだけるたびにきゃーきゃー言われるのに酔っていたという説もある)、ダンス曲が続くところではとにかくチャラくなってくるところとか、そういうところもとってもとってもかわいいなあと思う。けーちゃんの素敵なところはそういう常に誠実純粋まっすぐなところだと改めて思い知らされました。

 

♡てごし♡

天性のアイドル。それはいつも思うんだけどね、今回も思い知らされたよ。普段テレビで散々馬鹿にされてる「こねこちゃん」も「ハニー」も、やっぱり生で、あの空間で聞いたら大好きなんだよ。だってふざけてないもん、本気でハニーだと思ってるんだもん。ファンの気持ちに応えるという面では、この人に勝るものはいないなと。とにかくずっとずっとキラキラしてる、ずっとファンに笑いかけてる、手振ってる。手越はマシンガンファンサマシーンだと思ってるんだけど、やっぱりそうだなってコンサート行くと毎回思う。手越の良さは、どんな時でもどんな感情でも、隠すことなく全部出しちゃうところだと思ってて、たのしくてたのしくて仕方なくてハッピーなときはずーーーーーっと笑顔だし、照れくさくて恥ずかしがるときはいつもけーちゃんに走って隠れちゃうし、絶対に決めるってときには見たことないほど真剣な表情に切り替えるし、コンサート終盤曲で目を潤ませて空を見上げてなんとか堪えようとしてるし、最後の挨拶はそこまで言わなくてもいいのにっていうほど自分の気持ちを全部吐き出しちゃうし。素直にまっすぐに、自分に正直に生きてるてごちゃんは、本当にとっても可愛くてとってもかっこいいなあと思う次第。

 

▽まっすー▽

可愛さ。かっこよさ。色気。オーラ。会場のすべての歓声をほしいままにする最強のアイドルはっこの人を置いてありえないと思う。てごちゃんはそのまま生きてるだけでアイドル!って感じなんだけど、まっすーは「増田貴久」を最高最強のアイドルにするために綿密な努力と魅せ方の緻密な計算をしてそこにいる感じなの。この人ほんと怖い。気を付けてないと、知らないうちにその魅力の沼に突き落とされる。なによりも気迫がすごかったのはソロで。いままでバックにJr.つけてたのに、今回はただ一人でステージに立って、華美な演出もなくライトを浴びて踊ってたんだけど、そのオーラがあまりにすごすぎて圧倒されるしかなかった。演出も道具もなにもない「増田貴久」だけで世界観作り上げて、会場を引き込んで、あの瞬間ほぼすべてのペンライトが動きを失って、ただただまっすーを食い入るように見つめているっていうのが、まっすーってとんでもないなって思わせました。それでもMCになるところっと素に戻ったり、挨拶で「またここに連れて来てくれてありがとう」「こんなにたくさんの人が同じ瞬間ここにいるなんてすごい」っていうまっすーは、何も着飾ってないすべてを脱ぎ捨てたほんとの「増田貴久」でほんとにすごくすごく大好きでした。「アイドルとしてのあざとさ」と「誠心誠意のまっすぐさ」を本人の意図しないところで、計算なく見せてくれるまっすーがとてもとても大好きです。

 

〇しげ〇

どんなしげも大好きだ!!!!けど、コンサートの舞台に立つしげが一番大好きだ!!!!!!!!!(大声)顔がかっこいいのは元からだし、かっこいい人がかっこいいことしたって、かっこいい~♡♡なんだけど(それでも十分なんだけど)、ツアー中のしげってなんであんなにかわいいの!!!!!!!!(盲目)メンバーと一緒にいる時のにこにこも、自分のうちわを持っているファンを見つけたときのにこにこも、楽しくて仕方ないくせにメンバーに口悪い感じも、全部全部大好き。かわいい。1つ1つの曲の感想はおいおい書いていくとしても、「楽しい!!!」だけで動いてる時のシゲアキはほんとに終始仕草が可愛くなる。ほっぺに指あててにこにこしてみたり、リズムに合わせて足をぷらぷら揺らしてみたり、はあもう思いだすだけでかわいい。すぱそにみたいにかっこいい曲は、かっこよさより「色気」を前面に押し出してくるあたりも、本当に自分の魅力に気づいたんだなあって感じがするし、今後はNEWSの「色気」担当として大人の色香振りまいて舞ってほしいね。どのメンバーより髪型のお色直し多めだし(ノーマル→つーぶろ→ポンパ→フェルメール※ドームのみ)、その気合の入れ方からも、しげってきっとライブが好きで好きで仕方ないんだろうなって思うコンサートでした。C&Rの歌割がメンバーの誰よりも多いよね。ファンが全力の声でこたえた時の笑顔がほんっとにすき。しげは、ひねくれてるとか自分で言うけど、ほんとのしげは、笑顔も泣き顔もいつもまっすぐだよね。そういうところがとてもとてもだいすきだ!

 

と、感想を書いてて気づいたのが、全員「まっすぐ」って書いてるよ、感想(笑)そこが私の思うNEWSの良さなんだろうなあと思います。

あとなんだか感慨深かったのが、オーラスアンコールの愛言葉で、うるうるで泣きそうな年下しげてごと、やさしい笑顔でうたう年上こやますが、ああNEWSってすごくいいバランスで成り立ってるなあと思いました。そういうNEWSがだいすきなんだよなあ。

 

オーラスMCの慶ちゃんの言葉で気づきましたが、確かにNEWSは今年1度も足を止めることなく上半期を駆け抜けてくれて、オーラス終わってしまったけど、来週にはチュムチュムが待っていて、「会えない、寂しい、生きていけない」を思う暇もないほど次を追いかけられるファンとしての幸せを存分に噛みしめている次第です。これからのNEWSにもずっとずっと期待しているし、ずっとずっと大好きだからまだまだ死ねない!

 

NEWS最高!だいすき!しあわせ!ありがとう!

NEWSイロモノ担当論

NEWSイロモノ担当論。
 
色物
その業界や物事において、主要な位置にないもの。
 
 
 
連日チュムチュムが各所で流れておりますね!そしていろいろと物議を醸しておりますね!その点について、自分の中で鬱々とした感情がぐるぐるととぐろを巻き始めたので、ちょっとこちらで吐き出させていただきます。あくまでも自論。
 
まずもって、今回のシングルが発表されたときに「インド!NEWSの目指す路線がわからない!」ということにはじまり、それがどんどん膨れ上がっていった感触。かつてジャニーズにおいて、インドを目指したアイドルグループはいなかったと思うし、今回の新曲はどう考えても色物だなあと思ってました。正直ね。ポスター写真が流れて「増田さん!衣装!最高!」みたいな流れもいつもの通りだったし、まあきっと落ち着くところに落ち着くだろうと思ってたんですけど。
 
PVの写真が出回り始めた時からなんとなく雲行きが怪しくなってきて、結構チュムチュムに対するバッシングじゃないけど、批判めいた言葉がネットに溢れだして。そんなタイミングの中、初O.A.。
結構予想通りの反応が多くて、面白おかしく話してるというかそうしなきゃやってらんねー、感がすごくて。「どこを目指してんのかわからない」とか「色物担当になってしまった」とか「どこがかっこいいのかわからない」とか。まあ確かに方向性がよくわからないなこれは、というのは否めないし、万人受けするカッコよさかどうかはちょっと自信がない。けどさ、けどさ。
「ジャニーズの色物担当」は違うだろ、って思うんですよね。NEWSは色物ばっかり、かっこいい曲歌わない、ってほんとにそうか?と。
ちなみに4人のNEWSになってからのテレビ披露のシングル及びアルバムリード曲。
『渚のお姉サマー』
『SEVEN COLORS』
『ONE-for the win-』
『KAGUYA』
『Mr.WHITE』
そんなにイロモノ感ありますか!!!!!!と聞きたい。チャンカパーナは相当インパクト強かったけど、イロモノかって言われればそうでもない気がするし、どっちかといえば古き良き正統派王道アイドルソングだと思ってるし、サッカー関連ソングに関しては結構爽やかさ×かっこよさが追及されてて名曲揃いだと思うし、渚のお姉サマーにしてもタイトルはキャッチーだけど夏の爽やかアイドルソングだし、KAGUYAはPVは蜷川さんに撮ってもらって妖艶でよかったと思うけど。てか世の中そんなにNEWSの曲に注目してるとも思わないし、しいて言うならイロモノ感強かったかなっていうチャンカパーナですらもう3年も前の曲なんですよ(ちょっと驚愕)。
色物色物、っていうのは「ポコポンペコーリャ」とか「NYARO」とかなのかって思うけど、それにしたって別にファンじゃなけりゃ聞く機会もほぼ0だし、気にしてるのはどっぷりつかった人たちだけなんじゃないのと。むしろ「は?こいつら何歌ってんの?」みたいな曲を、顔面偏差値高いNEWSが歌もダンスも煌びやかに艶やかにパフォーマンスするって想像しただけですっごく面白くない!?かっこいいダンスチューンもいいと思うよ、でもそれじゃインパクトなさすぎる。そんな曲世の中にごろごろ転がってるし、別にNEWSじゃなくていーじゃんってなるし。他のグループだったらやらないけど、今のNEWSならチュムチュム歌えるって思われてこそのこの曲なら、今回くらい色物万歳インド万歳ですけどね。だからこそイロモノ担当、がっかり、みたいな評価は私としてはえーちょっと違うんじゃないのという意見です。
 
ある意味今のNEWSがチュムチュムを歌うのは正当な評価の上だと思うし、こんなにチャレンジングな曲ができるNEWSをもっと見ていたいとすら思う。いつもいつもかっこいい曲ばっかり歌ってても、路線が固まって、飽きるし。またこんな感じかーみたいなアーティスト腐るほどいるじゃないですか。そこで予想の斜め上をいつもいけるっていうのは、なかなか面白いグループだと思うんだけどな。FUNNYの面白いじゃなくて、INTERESTINGの面白い。いーじゃん、この前Mr.WHITEかっこよかったじゃん。新曲はこの路線でもいいじゃん。大体、NEWSはこういう歌じゃなきゃやだってとこばかりに応えてるアイドルなんかつまんない。
 
結構怒りに任せて書きましたが、極論「頑張っている人たちを自分の物差しで評価するべきじゃない」と思うんです。彼らの努力に貴賤はない。面白おかしく小馬鹿にして騒ぎ立てるなんてもってのほかだと思う。
 
なんて、鼻息荒く書いていましたが、結局実際に動いているNEWSのPVを見たら、きゃーきゃーいう声が増えましたね。落ち着くところに落ち着いてよかったなあと思う次第です。
 
ただ、また別のもやもやが噴出しましたので、次回はそのお話でも。
それでは、これにて。

アイドルを好きになるということ

 

つい先ごろまでTwitterでよく見かけていた、「あなたのNEWSはどこから」というタグ。正直140字では語りきれない並々ならぬ思いがあってファンになったような気がするので、こちらにぶちまけてみる。

 

「私のNEWSはどこから」

これが少し難しい問題で、「NEWSを知ったきっかけは?」なのか「NEWSを愛し続けていこうと決めたのは?」というところで数年のタイムラグが生じる。普通はここがばっちりはまるのだろうが、ここから紐解いていかなければならない時点でめんどくさい奴である。

 

「NEWSを知ったきっかけは」と言われれば、間違いなくデビュー時の歌番組である。当時最大規模の9人と、その後ろに倍以上のジュニアを引き連れて、どこまでがNEWSなんだかよくわからない中で、初々しく歌い踊るやまぴーばかりが何度もクローズアップされる映像は今でもぼんやりと頭の中で覚えている。しかし私はそもそもそれほど「ジャニーズ」というものに興味もなかったし、そこから派生してる各グループをそれぞれに好きだなあと思うほどの感覚だったので、「何人いるのかもいまいちはっきりしない若手グループNEWS」に対しては良くも悪くもない、ふつーの印象しか抱いていなかった。ただ気に入った曲に関しては、ピアノ譜を買って弾いてみたりしていたので、それなりに愛情はあったようにも思う。メンバーは、しいて言うなら内君が好きであった。ちなみにこれはNEWSデビューとともに内君に落ちた母の影響が大きい。

ここで、私(と母)のNEWS愛に転機が訪れる。ある朝新聞を抱えた母が悲壮な顔をして「うちくんが…いなくなってしまう…」としきりに繰り返しているのだ。言わずと知れた、内君の謹慎処分である。この日を持って、なのか、母のNEWSへの愛は鎮火してしまった。同時にNEWSに触れる機会のなくなった私は、それなりに抱いていた愛情を保つすべをなくしてしまったわけである。

それからは、NEWSに触れる機会もなくなり(そもそもそれからほどなくしてNEWS自体が活動を休止してしまうということもあったのだが)、「NEWS」というグループに対する興味関心は一般人と同じもしくはそれ以下でしかなかった。

その後NEWSを見たのは、活動再開後のMステに出た「星をめざして」を歌うNEWSである。母とみていたのだが、多分記憶の中では、母と一緒にほろほろと泣いた覚えがある。それは内君を愛していたがゆえの辛さであった。歌詞の意味がずさずさと心に突き刺さり、「なかったことにされる」と思った。その衝撃たるや。結局私はそこでNEWSの存在を自分のなかで抹消してしまったように思う。

 

そんなある日。たまたま、身近で「テゴマス」について語られる機会がとても多い時期があった。そのころ手越はすでにイッテQで細々ながら名前を売り始めていたし、「あのイッテQの男の子がいるグループだよな」という認識はあった。そのころのイッテQの手越は今ほどウザキャラで売ることもなく、なんでもそつなくこなす、かわいい系イケメンジャニーズとしてそこに座っているだけの存在であった。これがなかなかにかわいくイケメンであったために、少々興味を持ち始めてはいたのである。ジャニーズなんだけど歌がうまくてなかなかいいよね、的な話が多かったと思うのだが、その時の私は、「テゴマスってみそしるの歌の人たち?」くらいの認識でしかなかった。ただ周りがあまりにも絶賛の嵐であったために、「家に帰ったらテゴマスの曲でも聞いてみるかー」というくらいの軽い気持ちで動画サイトを検索。一番最初にヒットした動画が、キッスのスペシャルバージョン(テゴマスがただひたすらにカメラ目線で歌い続けるという、なんとも見ごたえのあるPVである)これを再生した瞬間私はこの世に天使がいることを知った。なんだこれは!!!!!!!!!こんなかわいい男が存在するのか!!!!!!!!!というわけで、その日のうちにあっという間にテゴマスに落ちてしまったのである。落ちた1週間の内には、それまでにリリースしていたシングルをすべてかき集め、夜な夜なテゴマスの過去の映像を見てはぐふぐふして過ごしていた。しかし、その時点で私はどちらの方が好き、ということもなく、2人を同程度の愛情で愛していた。当然テゴマスの過去の映像といっても、それほど多くもなかったので、必然、私はNEWSの動画にもたどり着く。しかし、なかなかNEWSにはまることはなく(むしろ、テゴマスはアーティストとしても認めているけど、NEWSはアイドルでしかないから、アイドルヲタクにはなりたくない、という理由で積極的に接触を避けていた部分がある)、ただただ愛らしく高い歌唱力を持つテゴマスを「アーティスト」として気に入っていた。しかしどはまりした私の愛情は、そこを尽きることがなく、ついに、私のアイドルヲタク人生を決定づけるあるメディアと出会ってしまう。

 

「ラジオ」

 

その時テゴマスはおろか、NEWSもメディアの露出がほとんどないグループで(私がテゴマスに落ちるほんの1か月前にシングルを出して、そのPR期間も終わっていた)、現在のテゴマスの状況を知るツールは唯一「KちゃんNEWS」のみだったのである。ネット情報で、KちゃんNEWSなるラジオ番組があることを知った私は、すぐさまそのラジオを聴き始めた。これが、驚くほど面白い回と面白くない回の差が激しかった。当時の私はヲタクとして聞いているわけではなく、「現在のテゴマスの状況が知りたい」という興味から聞いていただけで、彼らの内輪ネタなど知る由もなければ、なんの興味もなかった。それはもう、つまらない回はとんでもなくつまらなかった。(今ほどトーク力がなかったこともある)しかし、その中でもひときわ輝く面白い回は、決まってゲストが同じだったのである。

 

加藤成亮

 

頭の回転の速さは随一だったし、MCである慶ちゃんとの掛け合いが抜群だった。

なんだこいつ、面白いじゃん。顔わからんけど。なんかいいじゃん。

それに気づいて以降、ラジオのゲストが毎回誰なのかを検索し、しげであればわくわくして1週間を過ごし、そうでなければしょんぼりした1週間を過ごすようになった。そこでふと思う。もともとテゴマスのことが知りたくて聞いてたのに、おかしくないか?と。テゴマスが好きで仕方なかったはずが、しげのラジオが聞きたくて聞きたくて仕方なかった。とにかくしげを欲していた。そして、確信にいたる。

 

「あ、わたししげが好きだ」

 

これまで何人ものしげ担、いやNEWS担にあってきた。しかしラジオきっかけのファンなど見たこともなければ聞いたこともない。そして見た目でも、歌でも、ダンスでもなく、トークに落ちたのだ。ひどい。ひどすぎる。しげの顔を知るのはそれからのちのことで、初めて見たときはふーんという感じだった。(今の私から言わせてみれば、あの時のしげはとびぬけて不細工だった)今に至っても、確かに顔は絶世のイケメンであることに気づきはしたが、歌やダンスは何を取ってもダメなやつとしか思っていない。そもそもそこがよくて好きになっていないので、その辺についてはどうでもいいと割り切っている。彼はトークをしなければ輝けない。

 

そしてみるみるうちに加藤成亮の海に溺れてしまったのである。それからNEWSにもまたいろいろなことがあったりして、日々泣いたり笑ったりしながら今日までファンを続けている次第である。NEWSのおかげできらきらと輝く毎日を生きられることを今日も感謝して。

 

それでは、これにて。

 

TEAM WHITEの難解さを紐解け。

Mr.White Short Movie
歯磨きしながら片手間で再生し始めたんだけど、開始3分ぐらいで、これ絶対面白いやつだから集中してみたい!!!!と急いで集中体制をつくって、食い入るように見てました。
 
なんだろう、シゲアキの作るお話っていい意味で「歪んでる」。
まっとうな解釈してたらついていけない気がするの、ストーリーとしては電脳世界にとらわれた子供達を救うヒーローものなんだけど、絶対それだけじゃない。
電脳世界にさらっていったあの黒いもよもよの正体も気になるし、黒ずくめの人たちはあのくろいもよもよの手下なのかなんなのか。なんのために子供たちはあの黒いもよもよにとらえられて虫網的な中に入れられてしまっているのか。時折ででてくる黒くて細いふよふよはなんなのか。どうして小山さんは一人残ってしまったのか。あの武器はなぜ5回しか使えないのか。どうして2回目に電脳世界に行ったとき、あんなにも学校の中が荒れ果てていたのか。そもそもTEAM WHITEって何の秘密結社なの?電脳世界で戦うヒーローなの?
 
わ か ら な い ! ! ! !
 
いいよ、わからないもんはそれなりに自分の想像力で補うしかないじゃない。
まず、前提としてTEAMWHITEの概念が漠然としてるから、ここは電脳世界で戦うヒーローってことに限定する。あの黒いもよもよは、電脳世界で急成長し始めているウイルス。もともと、人間が作り出したウイルスが暴走し、自由意思を持って活動するようになった。原動力は、子供たちの夢や希望。電脳世界に子供たちを誘拐し、彼ら彼女らを冬眠状態にさせて原動力を抽出していく。黒のふよふよはもよもよから派生して、最終的には人の形をとって子供たちをとらえる。(仮設定:ふよふよは子供にしかみえない。もよもよと人型になると大人の目にも見える)小山さんは、純真な心ゆえにほかのメンバーには見えなかったふよふよを認識することができた。ふよふよが子供が電脳世界に誘われていることに関わっているのではないかと気づいた小山さんは、ふよふよを追いかけて、体育館に導かれる。そこでとらえられちゃった(へたれかわいい)。小山さんがとらえられたのち、もう一度3人が電脳世界に行くまではそれなりにタイムラグがあって、そのタイムラグの間に子供たちがたくさん捕えられて逃げ惑ったがゆえに、校内が荒れ果ててた。もよもよは、原動力を吸収するときに音を発してしまうので、結果的に3人にもその存在が知れてしまう。自らの体力を攻撃力に変換する武器であるがゆえに5回しか使うことのできない電磁波動砲(適当)で、子供たちを救出する!現実世界ではアイドルとして、電脳世界ではスーパーヒーローとして戦う彼らこそ、TEAM WHITEまたの名をNEWSなのだ!!
 
 
知 ら ん け ど ! ! ! ! ! 
 
しげの頭の構造は、予想の遥か斜め上を行ってるから、正直こんな生易しい解釈で通じるはずがない。どうせあのもよもよだって超絶難解な理由で存在する不思議生命体なんだろうよ。さすが作家大先生だわ。大体さ、まだ1回しか見てない私が大正解の解釈なんてできるわけなかろうよ。書いてるうちに気分が乗ってきたから、また今日の夜でもうちわを作成しながらみますかね。来週末に控えた彼らとのデートを楽しみにしながら、お仕事へ向かうのである。それではこれにて。
 

ESCORT(和訳ならぬ意訳)

 

どうもこんばんは。

ここ最近どうにも気になって仕方なかったわが愛すべき加藤シゲアキのソロ曲、その名も「ESCORT」。なにせこれはもう、彼が「こういうのファンは好きなんでしょ」って思いながらくっそどや顔でニヤニヤしながら書いていたに違いないとしか思えない曲だったので、あまのじゃくな私は敬遠していました。しかし。この曲をいろいろ解釈するのが巷で流行っているらしく、それなら時代の流れに乗っておくのもありだろうと思い、私なりに意訳してみた。注意として申し上げるが、あくまでも意訳。意訳だからね、直訳じゃないからね。いくらでもアレンジしてるからね。

 

それでは。

 

はじめに、愛する君へ。

その純真な体を僕にゆだねて?永遠へと続くドアへ案内するよ。

「大丈夫、心配しないで。僕が付いてるから。」

 

じゃあつぎに。僕についてきて。

世界はまるでママみたいにやさしくてあたたかいって?

そんなはずない。不可抗で不安定で残忍だ。

「ねえ、どうしてだろうね。」

 

僕は空を飛ぶことなんてできないし、超人的な力もないし、ましてスーパーマンでもない。

けど、君を守るためだけに、ここに生きてる。

 

愛する君へ、君から眼をそらすことなんてできるはずないよ。

ただ君は君のままでいてほしい。

僕はどんどんその魅力にとりつかれていくんだ、甘い多幸感に溺れるように。

決して君を離したりはしないよ。

 

 ねえ、次はどこへ行こうか。

僕は、僕がどこへ行くべきかなんてどうでもいい。

君が行くところへ、一緒に行くよ。

さあ、飛び立つ準備はいい?

 

君に、魔法のような素晴らしい景色を見せてあげる。

君は何が見てみたい?

君の手を握って、どこへだって導いてくよ。

 

(繰り返し)

 

あなたこそが本物の紳士なの?

海に捨てたかつての脆弱な心

甘く憂いを帯びてしびれるような調べ

今宵悲しみの夜を乗り越えて

夜空のどの星よりも美しく輝く星になって

朝になるまで踊ろう、愛しき人。

No.5の香りだけを身にまとって、君をどこまでも連れていく。

 

愛の導き もうほかに何も必要ない

ただ、君だけがいれば。

 

(繰り返し)

 

最初のうちはのりのりでふっふーん♪だったのに、ラップで撃沈した。

なんで「a」がきて「gentlemen」なんだよ。どこに紳士が複数形なんだよう

、くっそう!

だれかここの解釈できた人ご一報くださいませ。

でもとっても楽しかったです。

「guardian」とかどう訳そう、って。私の中でガーディアンって言われたらホーリーエンジェモンしかでてこないからね。でもホーリーエンジェモンがエスコートする先って、なんかもう、死後の世界しか想像できないよね。

「No.5」がシャネルの香水なのはいいとしても、じゃあNo.1、2をどう訳そうかとか。

「dope」は麻薬だけど、もっとこの世界観に合う言葉はないだろうかとか。

 

楽しかったけど。やっぱりしげあきってちょっとめんどくさい奴だなって思ったそんな時間を過ごさせていただきました。さあ、コンサートではどんな風に魅せてくれるんだろうか。

 

それでは。ちょうどいい時間にもなりましたのでこれにて。

 

SuperSONICに溺れて。

さあさあ、ヲタクの時間がやってまいりました。
コンサートの抽選結果に撃沈し、NEWSに対して恨みつらみも言いたくなるほどの時間を乗り越えて、ようやく手に入れたアルバム。
「いやあーまだ買ってなくてさあ」というと、「いや、そんな悠長なこと言ってる場合じゃねえから。ランキングみてみろや。早く買いにいけよ。問答無用で今すぐいけよ(脚色含む)」の言葉に従順に従い、「White」狩ってまいりましたよ。(誤変換だけど気に入ったのでこのままにする)
 
とりあえずさらっと1回聞き流して、1回目「White Love Story」を聞いて浮かんだ世界観で一篇妄想短編小説を書き上げ、さて2周目。
 
なにこれ。え、こんなかっこいい曲あった?え?聞き間違えてた?何だこの曲。ぶっとんでる。かっこいい。かっこよすぎる。シゲアキの低音あいらぶゆーー!!!
 
ということで、Supersonicに恋に落ちました。2周目にして運命の出会いを果たしたため、ほかの曲はまだ1回しか聞いてません。いや聞いてる曲もありますが、聞いてない曲も多々あります、って感じですね。誇張しましたね、すいません。
 
じゃあなによ、すーぱーそにっくとやらの魅力について延々語ってみろよ、と言われてもそれができないこの苦しい恋。ただひたすらに好き。これぞいじらしき乙女心。歌詞なんていっそ意味不明やと思ってるしね。「SuperSONIC閃光浴びて今」って。おいおい雷に打たれて死んでるやん、っていう。しいて言うなら、メロディーの音の運びがもうこの上なく好きで、この曲歌いながら踊ってたらどんなグループでもくっそかっこいいだろうに、それをわが愛しのNEWSがやってくれるなんてなんというかもう本望中の本望というか、この曲を歌い踊るNEWSを見ながら死にたい、って感じ。Greedierもね、そういうところがすごく好きで。あれはもう私の中でのNEWS不動の1位だと思ってるから。エピソード云々を排除して徹底的に曲だけで比較したときに歌詞・メロディー・曲の世界観、このすべてがNEWSの楽曲のなかで抜群で、満点で構成されてんのよね。あの曲を超える曲を今後NEWSが歌えるのかって言われたら、正直疑問だよね、って言えるくらいには最上級に完成されててThis is the perfect!
 
なんでSupersonicの話からここまでナチュラルにGreedierにシフトしたんだろう。
 
とにかくとてもとてもSupeSONICが好きで仕方ないという話なんですが、何がいいってたぶんね、WeatherNEWSからの流れがもう、すごく良くて。アップテンポではいはいはい!って感じのWeatherNEWSからの、俺たちかっこいいだろ!!!!なあ!!!かっこいいだろ!!!!最高だろ!!!!的なSupersonicをぶつけてこられるのがたまらないのかもしれない。所詮Mっすからね。ええ。いっそここまできたら、超どや顔でくっそかっこよく歌ってるNEWSを見せて私を殺しにかかってほしいよね。いっそそのまま死ねたら本望だわ、わたし。
 
SuperSONICばっか語っても仕方ないので、とりあえず、アルバム新曲をさらりと語ってみる。さらりとだからね、さらりと。
 
Mr.White
ミスターシリーズは、今年度ジャニーズのはやりなのでしょうか。そして、3/4現在、映像としてMr.Whiteを視聴していない私に、この曲を語る資格があるのか、自ら問いただしたい。でもね、この曲Supersonic感があってすごくすごくすきなの。NEWS→白→Whiteってことでつけられたであろうアルバムタイトルだから、正統派王道アイドルソングをリード曲に持ってくるかと思ってたら、結構せめてきたね!曲が裏打ちの感じとか、演出がド派手すぎないところとか、音域が上から下まですごく広いのに歌いきれるNEWSがまじでもうすきすきあいらぶゆー!って感じ。コンサートはこの曲で超かっこつけて出てくるNEWSが見たいから、ぜひともくっそかっこつけてめちゃくちゃどや顔で出てきてほしいね。すーぱーそにっくもだけどさ。
 
NYARO
CMタイアップになってたことは知ってたけど、その時期仕事に慣れるのが大変で全然テレビやラジオに割く余裕がなかったので、このアルバムが初見!カントリー調で始まるのがかわいいし、なによりNEWSはどうしてこうも夏の一目ぼれに弱いのだろうか。「あれじゃなきゃだめなんだ、いやなんだ」の一点張りだし、彼女の反応全然出てこなかった割に突然波打ち際2人で歩いちゃってるし、これだからイケメンは!!!!!3度目の夏の恋ってことは、さまたい、お姉サマーからの、にゃろですかね。そろそろ叶うといいね。
 
WEATHER NEWS
総合力抜群に高くない!?これ!!ねえ!!4+FANに次ぐ、NEWSのCRソングになると思うんだけどどうですかね!!!はにー♪って手越さんに言わせるあたりくっそあざといし、シゲアキの久々のラップをもってきたところもあざといし、ラップの歌詞がこれまたすごくいいし、We are the NEWSってさ、それもう普通ならデビュー数年で済ませておくべき歌詞を12年目でぶつけてくるあたりNEWSって末恐ろしいグル―プだよねえ。
 
BYAKUYA
この曲大人気だよね!!!!でも私は何回聞いてもディズニー映画のサントラに入ってそう!ってしか思えないの!サビのミュージカル感!この曲どう考えてもディズニーランドのホーンテッドマンションとかで流れそうなやつ!!!黒いマントに、黒のシルクハットで、ステッキとか持ったりなんかして、えーなにそれーコスプレ?みたいな感じ一切なしで、どっぷり世界観に浸らせてくるNEWSがみたいいいいいい。はあ、シゲアキとディズニーランドいきたひ。
 
歌詞も暖かかくて、メロディーもきれいで、それでいてありきたりな感じじゃなくて、大人っぽくて爽やかで。なのに。なのに。私の頭では最強に切ない曲に聞こえるんだよね。雰囲気といい、曲調といい、リズム感・音の運び、そういうのが失恋ショコラティエのBGMを彷彿とさせて、幸せだけど、その幸せは薄氷の上に成り立っている感じがして、素直に素敵、結婚ていいなってなれない自分がすげーひねくれててほんとやだ。この曲を聴いて浮かんだ妄想は、別の手段をとって全世界に配信しました。
 
私かっこいい曲に対しては、どや顔で踊ってほしい願望があんのかね。いいんですよ、彼らは絶世のイケメンだし、私の人生における王子様だし、もう何してもらってもいいの。私NEWSが主人公の物語なら村娘Bくらいだから。「きゃあ王子様~♪」ってセリフが1回あるくらいが関の山だから。いつかとんでもなくきれいなお姫様と結婚するのを素敵ね、って言いながら、村男Cくらいとちゃっかり結婚して子供2人もうけてるくらいの村娘ですから。彼らは私にとって批評の対象でもなければ研究の対象でもないわけだもの。いいわね、素敵だわね、頑張ってほしいね、って思うだけであって、それを思えなくなれば、その国から出ていけばいいわけじゃん。そう思って今日までのんびりゆるゆると時に激しく愛しながらNEWSのファンやってたんだなあって思いがふつふつとこみあげてきて、なんだか幸せな気分になりました。そういうアルバムです、ということにしておきます。
 
今回のツアーに関しては、「復活のツアー、10周年のツアー、今回は4人で初めてフラットな状態から作り出すツアー」っていう発言がすごく気に入ってて、そのツアーの為にNEWSが準備したアルバムがこのアルバムなんだなあと思うととてつもなく感慨深いなあと染み入っています。
 
というわけで、2週間ほどかけて書き上げた記事がやっとまとまりを見せたので、これにて。