その恋は、嘘か、誠か。

抜け出せない、NEWSの愛から。

NEWSイロモノ担当論

NEWSイロモノ担当論。
 
色物
その業界や物事において、主要な位置にないもの。
 
 
 
連日チュムチュムが各所で流れておりますね!そしていろいろと物議を醸しておりますね!その点について、自分の中で鬱々とした感情がぐるぐるととぐろを巻き始めたので、ちょっとこちらで吐き出させていただきます。あくまでも自論。
 
まずもって、今回のシングルが発表されたときに「インド!NEWSの目指す路線がわからない!」ということにはじまり、それがどんどん膨れ上がっていった感触。かつてジャニーズにおいて、インドを目指したアイドルグループはいなかったと思うし、今回の新曲はどう考えても色物だなあと思ってました。正直ね。ポスター写真が流れて「増田さん!衣装!最高!」みたいな流れもいつもの通りだったし、まあきっと落ち着くところに落ち着くだろうと思ってたんですけど。
 
PVの写真が出回り始めた時からなんとなく雲行きが怪しくなってきて、結構チュムチュムに対するバッシングじゃないけど、批判めいた言葉がネットに溢れだして。そんなタイミングの中、初O.A.。
結構予想通りの反応が多くて、面白おかしく話してるというかそうしなきゃやってらんねー、感がすごくて。「どこを目指してんのかわからない」とか「色物担当になってしまった」とか「どこがかっこいいのかわからない」とか。まあ確かに方向性がよくわからないなこれは、というのは否めないし、万人受けするカッコよさかどうかはちょっと自信がない。けどさ、けどさ。
「ジャニーズの色物担当」は違うだろ、って思うんですよね。NEWSは色物ばっかり、かっこいい曲歌わない、ってほんとにそうか?と。
ちなみに4人のNEWSになってからのテレビ披露のシングル及びアルバムリード曲。
『渚のお姉サマー』
『SEVEN COLORS』
『ONE-for the win-』
『KAGUYA』
『Mr.WHITE』
そんなにイロモノ感ありますか!!!!!!と聞きたい。チャンカパーナは相当インパクト強かったけど、イロモノかって言われればそうでもない気がするし、どっちかといえば古き良き正統派王道アイドルソングだと思ってるし、サッカー関連ソングに関しては結構爽やかさ×かっこよさが追及されてて名曲揃いだと思うし、渚のお姉サマーにしてもタイトルはキャッチーだけど夏の爽やかアイドルソングだし、KAGUYAはPVは蜷川さんに撮ってもらって妖艶でよかったと思うけど。てか世の中そんなにNEWSの曲に注目してるとも思わないし、しいて言うならイロモノ感強かったかなっていうチャンカパーナですらもう3年も前の曲なんですよ(ちょっと驚愕)。
色物色物、っていうのは「ポコポンペコーリャ」とか「NYARO」とかなのかって思うけど、それにしたって別にファンじゃなけりゃ聞く機会もほぼ0だし、気にしてるのはどっぷりつかった人たちだけなんじゃないのと。むしろ「は?こいつら何歌ってんの?」みたいな曲を、顔面偏差値高いNEWSが歌もダンスも煌びやかに艶やかにパフォーマンスするって想像しただけですっごく面白くない!?かっこいいダンスチューンもいいと思うよ、でもそれじゃインパクトなさすぎる。そんな曲世の中にごろごろ転がってるし、別にNEWSじゃなくていーじゃんってなるし。他のグループだったらやらないけど、今のNEWSならチュムチュム歌えるって思われてこそのこの曲なら、今回くらい色物万歳インド万歳ですけどね。だからこそイロモノ担当、がっかり、みたいな評価は私としてはえーちょっと違うんじゃないのという意見です。
 
ある意味今のNEWSがチュムチュムを歌うのは正当な評価の上だと思うし、こんなにチャレンジングな曲ができるNEWSをもっと見ていたいとすら思う。いつもいつもかっこいい曲ばっかり歌ってても、路線が固まって、飽きるし。またこんな感じかーみたいなアーティスト腐るほどいるじゃないですか。そこで予想の斜め上をいつもいけるっていうのは、なかなか面白いグループだと思うんだけどな。FUNNYの面白いじゃなくて、INTERESTINGの面白い。いーじゃん、この前Mr.WHITEかっこよかったじゃん。新曲はこの路線でもいいじゃん。大体、NEWSはこういう歌じゃなきゃやだってとこばかりに応えてるアイドルなんかつまんない。
 
結構怒りに任せて書きましたが、極論「頑張っている人たちを自分の物差しで評価するべきじゃない」と思うんです。彼らの努力に貴賤はない。面白おかしく小馬鹿にして騒ぎ立てるなんてもってのほかだと思う。
 
なんて、鼻息荒く書いていましたが、結局実際に動いているNEWSのPVを見たら、きゃーきゃーいう声が増えましたね。落ち着くところに落ち着いてよかったなあと思う次第です。
 
ただ、また別のもやもやが噴出しましたので、次回はそのお話でも。
それでは、これにて。